ベースのオススメ練習方法

ベースのオススメ練習方法

ベースをはじめたばかりの初心者の人から基礎を見直したい人まで、オススメの練習方法をご紹介します。基礎は上手くなる上で非常に重要ですので、この機会に基礎をしっかり練習しましょう。

 

◎ピッキングの練習方法

ベースはピッキングによって表情をつけることが可能です。まずは音粒の揃ったピッキングができるようにしっかり練習していきましょう。

○しっかり位置を決める

ピッキングをするときに手をある程度固定しておくとピッキングは安定します。固定していないとピッキングをする際に余計な力が入ってしまったり、逆に上手く力が伝わらず、ノリの悪いベースになります。

○指弾き奏法の位置

指弾き奏法でしたら親指をピックアップの上に置くと弾きやすくなります。人によってはフィンガーレストという指を置くパーツを取り付けて改造したりしています。また、親指はピックアップの上でなくても、4弦や3弦に置くこともあります。これは1・2弦を弾くときとに手が広がることでピッキングの強さが変わってしまうのを防ぐためでもあります。常に同じフォームですべての弦がピッキングできると理想的です。

○ピック弾き奏法の位置

ピック弾き奏法の方は手首の付け根辺りをボディに押しつけて置くと安定します。もしくは他の弦のミュートも兼ねて薬指や小指で弾いていない弦に触れておくと弾きやすくなります。ピック弾き奏法はオルタネイトピッキングで音粒が揃うように意識しましょう。ダウンピッキングは降り下ろすだけですが、アップピッキングは弦に引っ掛かって、はねたリズムになってしまっているアマチュアバンドをよく見かけます。均等に弾けるようにダウンもアップも練習しておきましょう。

 

メトロノームを使った練習方法

ベースはリズム楽器です。リズム感を鍛えてバンドを支えるベーシストになりましょう。

○最初は少し速め

メトロノームは楽器店でも販売されていますが、最近はスマートフォンのアプリでも優れたものが多くあります。携帯ならどこでも練習するときに使えるので、アプリを1つダウンロードしておくと便利です。

弾くフレーズはルート弾きでもフレーズでも大丈夫ですが、ピッキングも兼ねて練習するのならルート弾きがオススメです。同じ音をずっと弾くルート弾きの方が運指に気を取られることなくリズムとピッキングに集中することができます。最初はBPM80程度を4分音符で慣れてきたら8分音符、と変えていくと良いでしょう。最初はBPMが速い方がクリック音に間が少なくなるので合わせやすくなります。BPMが遅いとクリック音に間が生まれるので、リズムがよれやすくなったりするので、慣れてきたら体でリズムを取りながらしっかりと弾けるようにしましょう。

○番外編

メトロノームや楽器がなくても、日常のなかにリズムは溢れています。例えば、車のウインカーの音や、踏み切りの警報など、一定間隔の音があったら口で「タタタ、タタタ・・・」と合わせてみたり、メトロノームをイヤホンで聴きながら歩く速度でリズムを取っても練習になります。いろいろと練習方法はあるので生活のなかでも探してみてください。

 

◎運指の練習方法

ベースはルート弾き以外にもフレーズを使って楽曲に変化を与えます。基本的なフォームを練習して、安定した運指を身につけましょう。運指の練習の際にもメトロノームを鳴らすと効果的です。

○クロマチック練習

クロマチックとは半音ずつ弾いていくことを指します。具体的に説明すると1フレットずつ音を鳴らしていくのですが、この時に1フレット1フィンガーを心がけてみましょう!例えば、4弦5フレットを人指し指で押さえた場合、4弦6フレットは中指、4弦7フレットを薬指、4弦8フレットを小指で押さえていきます。これを3・2・1弦と繰り返して弾いていく反復練習です。1フレット1フィンガーを身につけると複雑な運指の難しい曲も余裕をもって弾くことができます。この時、弦を押さえる側の手の親指はネックの真ん中、中指と親指でつまむようなイメージを持って運指すると良い練習になります。綺麗なフォームでスムーズな運指を心がけましょう。

○メカニカル練習

これはクロマチック練習の応用です。クロマチック練習では半音ずつ上昇・下降を繰り返すだけですが、メカニカル練習は1フレット1フィンガーのまま指を独立して動かす練習になります。

例えば、4弦5フレットを人指し指で押さえたら、次に4弦7フレットを薬指、そして4弦6フレットを中指、4弦8フレットを小指、といった感じでバラバラに動かしていきます。小指、中指、薬指、人指し指と他にも想定しうる全部のパターンを練習していくと高速フレーズでも指がバタバタしなくなります。これらの練習は1音1音ちゃんと鳴らすことが大切ですので、最初は弾けるゆっくりなテンポから徐々にはじめていきましょう。

○好きな曲で練習

クロマチック練習やメカニカル練習はどれも地味で退屈な練習になると思います。ただ、この練習を1日に30分でも続けているだけで周りのべーシストに差をつけることができます。

欠かさずやっていきながら、飽きたら好きなアーティストの曲を練習しましょう。好きな曲は目標が明確なので、練習も楽しく感じられるはずです。そしてここでもすぐに使える練習方法があります。それは耳コピです。タブ譜やバンドスコアは売られていますが、頼らないでまずは耳コピしてみましょう。スコアは最後に拾い間違えた音がないかを確認するために使います。耳コピのコツは、ベースラインを歌えるようにすることです。「ダーダダダダダ タタタラ ティダダ・・・」と適当な言葉を当てはめて鼻唄でも歌えるようにすると耳コピは楽になります。ベースを弾く時にも、ベースラインを歌いながら弾くように意識してみましょう。いつか役立つ時がやって来ますよ。

 

◎おわりに

いかがでしたか?

ベースはバンドを支える大事なパートです。初心者だけではなく、中級者やプロもやtrているような基礎練習なので、実力は着実に伸びていきます。ダラダラと数時間練習しても上手くなりませんが、30分でも集中して取り組めば必ず結果は出ますので、しっかりと練習していきましょう。基礎を練習して一人前のベーシストを目指してくださいね。

大手楽器店での販売、修理業務やプロベーシストのローディー経験の後に海外向けの小売業に従事。その後ベースショップGeek IN Boxを立ち上げ、現在はGeek IN Boxの運営の他にベースマガジンなどでの執筆を多数担当。

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