おすすめのベース用エフェクターメーカー10選【2018年】

今回はエフェクターメーカーオススメ10選ということで、ベース用にエフェクトボードをしっかり組みたいという方に向けて絶対に試奏して欲しいメーカーを取り上げました。

音の好みはそれぞれ違いますが、使用感なども含めて音にこだわるならこの10個のメーカーをぜひチェックしてみてください。

Contents

目次

  • BOSS
  • AGUILAR
  • AMPEG
  • DIGITECH
  • EBS
  • ELECTRO HARMONIX
  • MXR
  • TECH-21
  • XOTIC
  • ZOOM
  • まとめ

BOSS

エフェクターを活用するなら必ず一度は触れているであろう超王道ブランド。

歪みペダルの定番ODB-3、ベースコーラスCEB-3などは非常にエフェクティブなペダルですが、ベース用というだけあってベースが持つ低音感、太さがしっかり保たれるよう設計されてます。またリミッターエンハンサーLMB-3やコンプレッサーBC-1Xなどの補正系ペダルはその効果が分かりやすく音色、操作性の良さなどベースエフェクターのお手本と言えます。

高品位・コンパクト・シンプルの3拍子を揃えたマルチエフェクターGT-1Bやスイッチャーとマルチエフェクターが一体となったMS-3などの登場により更なる盛り上がりを見せており、技術力の高さから長年に渡ってギタリスト・ベーシストに支持されています。

【レビュー】BOSS MS-3 マルチエフェクトスイッチャーがBOSSから登場! 価格 や 機能 まとめ

AMPEG

アンプの王道ブランドAmpegが近年はストンプペダルにも力を入れています。

Classic Analog Bass PreampはAMPEG STVシリーズ特有のギラつきあるロックなサウンド、操作性の高いEQをそのままペダルエフェクターにしたプリアンプ。ULTRA-LOW/HIGHをONにすると重低音、ハイファイさが際立ち、実機のアンプ同様のプッシュ感が得られます。

またScrambler Bass Overdriveチューブ感のある気持ち良いオーバドライブペダル。Blendで原音とエフェクト音のバランスを調整、Trebleで音抜けを整えることにより、アンサンブルに馴染む音作りが可能です。

これらのペダルはコンパクトながらAMPEGのキャラクターが手軽に体感でき、音や操作性も万能なのでオススメです。

AGUILAR

ベースアンプやキャビネット、アクティブサーキットでも定評のあるAGUILAR

プリアンプ/DIのTone HammerはAGUILARのベースアンプの特徴である豊かな低音とパワフルなミドルが体感出来ます。またクリーンと歪の2チャンネル仕様で、歪チャンネルをONにすると温かみのあるモダンなオーバードライブが得られます。DIとしてAGUILARのサウンドキャラクターをライン出力でライブやレコーディングに活用できるも魅力です。

ナチュラル&ハイパワーなサウンド。ミドルに重点を置いた音作りをしたい方には特にオススメです。

Geek IN Boxが販売する厳選されたエフェクター

DIGITECH


唯一無二の飛び道具エフェクト、WHAMMY PEDAL(ワーミーペダル)を有するDIGITECH。ワーミーとは、ペダルを踏み込むことでピッチを変化させて通常ではありえないサウンドを実現するペダルです。

BASS WHAMMYはHARMONY、WHAMMY、DETUNEの3モードと21種類のピッチシフト設定を搭載し、レスポンスの早いピッチベンドを実現。原音から上は2オクターブ、下は3オクターブまでベンドアップ/ダウンが可能。

超高音を使ったソロプレーやオクターブダウンによるレンジの低い低域をカバーするなど、普通のベースにはない音域を演奏に取り入れることにより、表現の幅が格段に広がるでしょう。DETUNEモードではコーラス効果をペダルアクションで操作でき、新しい奏法やフレーズが生み出せるのではないでしょうか。

アンサンブルを支えるだけじゃないトリッキーなアプローチをするベーシストにはうってつけのエフェクターです。

EBS

@iikagen_okitekudasaiyoがシェアした投稿


プリアンプ、ヘッドアンプ、キャビネット、エフェクターなどのベースギアを得意とするブランド。全ての機材に共通して低ノイズでベースらしい太さが保たれており、リッチなサウンドが特徴です。コンパクトサイズのエフェクター共通してシンプルなコントロールを採用しており、その簡単な操作感も魅力です。

大定番のベース用コンプレッサーMultiCompは通すだけで音が良くなり、「TUBESIM」モードにするとミドルが分厚いサウンドに。コンプがかかった時の音の粘りには独特のチューブ感が得られます。

またOcta Bassは全く音痩せを感じさせないワイドなサウンドのオクターバー。低音の太さにEBSらしさを持った、高品位なペダルです。

【レビュー】EBS MultiComp まるで魔法の箱? 通すだけで良い音に

ELECTRO HARMONIX

Reverb.comさん(@reverb)がシェアした投稿


強烈なキャラクターのファズペダル、BIG MUFFで一気に知名度を上げたペダルエフェクターの名門メーカー。BASS BIG MUFFは暴れるような歪のキャラクターでありながら、ローレンジもしっかり歪みます。BASS BOOSTにすると低音がプッシュされ、厚い歪サウンドが魅力的です。

またギター用コーラスSMALL CLONEと同様のコア回路したBASS CLONEはアナログ感のあるまろやかなコーラスペダル。その他にオートワウのBASSBALLSやQ-TRONなど個性的なエフェクターを多数ラインナップ。

エレハモのエフェクターは共通して全てが強烈に個性的なサウンドです。唯一無二のサウンドを作りたいときにはチェックしていメーカーですね。

【レビュー】Electro-Harmonix BATTALION エレハモが新たなベースプリアンプをリリース!

MXR


SANSAMP BASS DRIVER DIと並んで定番のベース用プリアンプM-80をはじめとして、多くの人気プロダクトを保有する定番メーカー。

M80 Bass D.I.はクリーンとディストーションの2モード仕様のプリアンプ/DI。特徴は何と言っても効くの良い3バンドEQ。EQでブーストすると音の密度が高くなり、存在感のあるサウンドに。COLORスイッチをONにすれば、ドンシャリ気味の押し出し感の強いサウンドが得られます。

またディストーションモードの歪は粒の荒いザラザラしたキャラクター。ピックで強くアタックするとブーミーなサウンドでラウドなジャンルの音楽には特に相性がよいでしょう。

distortion+micro amp、carbon copy、phase90、dyna compなど、名機と評されるプロダクトを多く持つ、エフェクターの歴史のようなメーカーです。コンパクトペダルはサイズが小さく、エフェクターボードに組み込みやすいともいえます。

Geek IN Boxが販売する厳選されたエフェクター

TECH-21

MicroToneさん(@micro_tone)がシェアした投稿


プリアンプ/DI系のエフェクターを得意とするTECH-21。チューブサウンドを真空管なしで再現するチューブ・アンプ・エミュレーション回路を開発したことでも有名で、真のある歪みを作り出すことができます。

ギラギラとしたドンシャリサウンドが得意なSANSAMP Bass Driver DIをはじめAMPEG STVのトーンをペダルで再現したVT Bass DIなど、原音を強化するプリアンプにおいてTECH-21は基準ともい言えるメーカーです。ロック系のソリッドなサウンドメイクがしたい人にオススメです。

XOTIC


高品位なギターやベースを製造しているメーカーとしてもお馴染みのXOTIC。エフェクターも非常に高い品質を持ちます。Bass RC Boosterはウォームでエフェクター特有の音の硬さがないクリーンブースター。ベース本体のサウンドをそのまま持ち上げてアンサンブルでリードを取るならピッタリ。

またBass BB Preampは歪の幅が広いプリアンプ。エフェクター自体のカラーがそこまで強くないので、ベース本体を生かした音作りが可能。どんなベースにも合うのでオススメです。ベースブースターが必要ならXOTICのこの2機種を是非試してみて下さい。

Xotic XJ-1T 5strings

ZOOM


ハンディレコーダー、MTR、インターフェースなどコストパフォーマンス抜群で多機能な録音機器を展開するZOOM。

ベース用マルチエフェクターB3nは5種類のアンプとキャビネットモデル、70のエフェクトを搭載し、最大7個を自由に並び替えて使用できます。豊富なラインナップと使い勝手の良さ、そしてモデリング能力が高く実機と見分けがつかない程のサウンドは驚くこと違いなし。

またMultistompシリーズのMS-60Bはコンパクトサイズのマルチエフェクター。コンパクトエフェクターと同様にボード内に組み込み、足りない音色を補うというマルチエフェクターの新たな役割を生み出しました。
BOSSと肩を並べるマルチエフェクター界の2大巨頭、エフェクターを気軽に試すならZOOMがオススメです。

【レビュー】ZOOM B3の後継機、B3nの機能やB3との違いについて徹底解説!

【レビュー】ZOOM MS-60B レビュー 機能や価格、そして欠点も徹底解説!

まとめ

以上となりますが、いかがでしょうか。エフェクターを活用して様々な音色を使い分けたり、原音を強化することにより表現の幅は大きく広がります。そして新しい発想のエフェクターが次々に登場しているので、試奏してエフェクトボードに組み込み自分らしいベースサウンドを作り上げましょう。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でGeek IN Boxをフォローしよう!