ライブ演奏に必須! ギター用ストラップロックピンとは? おすすめ製品紹介

立ってギター演奏する際に一番気を付けなければならないのが「ギターの落下」です。

ライブやリハーサルの最中、ストラップピンからストラップが抜け、ギターを落としてしまう事故が後を絶ちません。

そこで、ギターの落下という不幸な事故を防ぐために開発されたアイテムが「ロックピン」です。

大切なギターを落下から守り、安心して演奏できるように、ギターストラップを固定するロックピンをおすすめします!

ロックピンの選び方

ロックピンは大きく分けて3種類のタイプがあります。

従来型の金属製


1つ目は従来からある金属製のタイプです。

このタイプは、ロック機構になっている「ギターに取り付ける側」と「ストラップに取り付ける側」をペアで使います。

このような構造になっているため、ストラップをピンからワンタッチで外すことができ、ギターの取り扱いにも長けています。

今付いているストラップピン自体を交換することになるため、注意と手間が必要ですが、この金属タイプのロックピンはストラップを付けた時の安定感・安心感が高いのが特徴です。

ネジ止めタイプ


2つ目はストラップをギターに直接ネジ止めするタイプです。

このタイプも30年以上前からあり、世界中のギタリストに選ばれています。

イングヴェイがライブ中にギターを1回転させられるのは、このタイプのストラップのおかげなのですね。

このストラップ、ネジ止めはしますが、CLIP LOCKという機構で簡単に脱着できるため、「一度付けたらネジを取らなければ外せない」ということにはなりません。

ロックしないゴム製


3つ目はゴム製のストラップロックになります。

正確には「ロックピン」ではありませんが、ストラップをロックし、落下を防ぐことができます。

ゴム製ストラップロックのメリットはなんといっても「安価であり、ギターに加工無しで付けられること」でしょう。

ギターの加工が心配な初心者にもうれしいですね。

カラーバリエーションも豊富で、ストラップに合った商品を選ぶことができます。

5円玉を使った代用

「わざわざロックピンを買うほどでもないけど、ギターの落下は防ぎたいな~」という方には”5円玉”を使った方法もあります。

方法は簡単、ストラップピンを取り付けるビスを外し、「ボディ・ストラップ・5円玉・ストラップピン」という順番でビス止めをします。

5円玉は、ストラップピンからストラップが外れず、かつ大きく目立つこともないため、ストラップロックとして利用しているギタリストも多いのです。

内容としてはゴム製のストラップロックと似ていますね。

何か良い「ご縁」があるかもしれません。

ギター用ロックピンおすすめ商品5選

前項で紹介した金属タイプ、ネジ止めタイプ、ゴムタイプのストラップロック製品を紹介します。

入手が容易で、ドライバー1本で取付可能なものを厳選しました。

JIM DUNLOP(金属タイプ)

JIM DUNLOPのロックピンは非常に外れづらく、多くのミュージシャンに信頼されています。

また、その見た目のナチュラルさも特筆すべき点です。

通常ロックピンというと、ギターに取り付ける側のピンは「いかにもロック式」という外観になりますが、Straplok Dual Designは通常のストラップピンとしての機能も残したまま、ロック機構を実現しています。

このため、座って弾くときなどのようにストラップを外した状態でも、ストラップピンを含めたギター本来の美しさを崩しません。


Schaller(金属タイプ)

Schallerはロックピンの老舗中の老舗です。

一時はロックピンの代名詞とも言えるほどロックギタリストに愛されたロックピンですが、少し形がいびつなことと、ロック機構が経年劣化で脱着しづらくなることから、次第にユーザーを逃してきました。

しかし、近年発売された後継機S-Locksシリーズは、デザイン・機能性共にバージョンアップし、ふたたびギタリスト注目のロックピンとなっています。

コンパクトにまとめられた美しいデザインが目を引きます。


WARWICK(金属タイプ)

WARWICKはドイツのベースブランドです。

ドイツはメタル国であると同時に産業王国です。

ロックピンもその流れを汲み、先端技術を駆使してベースやギターの重量に耐えられる堅牢な物が作られています。

WARWICKのロックピンはストラップを押さえる円の部分が大きいデザインとなっています。

これならベース用の太いストラップも安心して取り付けられますね。


DIMARZIO(ねじ止めタイプ)

DIMARZIOのストラップは、ヌーノ・ベッテンコート、ポールギルバート、スティーブ・ヴァイ、イングヴェイ・マルムスティーンといった90年代前後のいわゆる”ギターヒーロー”に愛され続けているストラップ界のフラグシップです。

特に変わったデザインではありませんが、その脱着性の高さとシンプルなシルエットは、まさに「ストラップ・オブ・ストラップ」と呼べるでしょう。


HARRY’S(ゴムタイプ)

ゴム製ストラップロックの代名詞=STRAP RUBBER

ストラップロックにはプラスチックタイプもありますが、使用中に割れてしまうこともあり、柔軟性のあるゴム製タイプが人気です。

ゴム製のストラップロックは他社からもリリースされていますが、STRAP RUBBERはバリエーションが非常に豊か!

豊富なカラーから、あなたのギターやストラップにマッチした商品が選択できます。

安価なためにお財布にも優しく、取付工具いらずなところもうれしいですね。


まとめ

ストラップのロックピンの歴史は長く、40年以上前から使われてきました。

ギタリストとギターは一心同体、ライブではどんなに乱暴に弾いても、やはり愛用のギターを落下から守りたい気持ちは一緒ですよね。

ストラップピンの加工が心配な場合でも、ゴム製のストラップロックのように手軽に装着できるタイプもあります。ライブに向けて早めに用意できると良いですね。

大手楽器店での販売、修理業務やプロベーシストのローディー経験の後に海外向けの小売業に従事。その後ベースショップGeek IN Boxを立ち上げ、現在はGeek IN Boxの運営の他にベースマガジンなどでの執筆を多数担当。Twitter : @SAxGA

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