科学系のジャーナル誌、Proccedings of the National Academy of Sciencesのレポートによると、人は低い音によりタイム感、リズム感を感じるようです。
現代の音楽ではほとんどの場合が高い音程はメロディを、低い音程はリズムを担います。
内耳の器官である蝸牛の聴覚経路は低い音程と高い音程を同時に聞いた場合、低い音程をより早く信号に変換し、脳に送ります。
そして脳は高い音よりも低い音により簡単にリズムを感じ取り、認識します。これは脳波を元にした研究により科学的に検証されています。
高い音と低い音では認識までのタイムが違い、さらにより低い音で脳はリズムを感じ取る、ということですね。
「ギターは埋まってるからお前はベースをやれ」
「ベース?聞こえないよ」
「っていうかベースってなに?」
「彼氏にしてはいけない4Bって知ってる?ベーシストとベーシスト、ベーシストそしてベーシストだよ」
と肩身の狭い思いをしてきたベーシストですが、このレポートをきっかけにベースのポジションは奪い合いになり、ミックスの音は大きくなり、さらには女の子にもて始めるでしょう。
(願望)
ソース : Proccedings of the National Academy of Sciences
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