2018年10月にソチにて70回目のCITESに関する会議が行われ、その中でCITES IIに関して楽器の構成物及び付属品に使われるものは商用、私用問わずにルールから免除する案が提出されました。この案の採用可否は2019年5月に明らかになり、採用された場合には90日後より施行されます。
楽器メーカーはローズウッドが規制され始めた当初から「楽器で使用される木材の量が与える影響は他産業に比べてほんのわずかで、重要な要素である木材を規制するべきではない」と主張してきましたが遂にその主張が実を結ぶことになるかもしれません。
ローズウッドの扱いをあきらめ、代替え材を探し始めた大手メーカーも多い中の朗報に期待は大きく膨らみます。
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