GIBの嵯峨です!本コラムでは僕が音楽好きの方に知ってもらいたいベーシストを紹介しています! コラム一覧はこちらからどうぞ!(コラム 音楽好きに知ってもらいたい有名ベーシスト)
第15回の今回は世界中のベーシストが今最も注目しているベーシスト、MonoNeon(モノネオン)です。
正確なタイム感、強靭なピッキングが素晴らしい。
彼の本名はDywane Thomas Jr.、1990年アメリカ生まれです。
Princeが最期に仕事を共にしたミュージシャンの1人としても知られ、グラミーアーティストであるNe-Yoのスタジオ作品にも参加しています。
頭角を現し始めたのは2000年代終盤で、2009年にアンドリュー・ゴーシェ、アドリアン・フェロー、ヤネク・グウィズダーラ、ロバート・”バビー”・ルイスらと共にGospel Chops Bass Sessionzに参加。
ソロアルバムとしては2012年にDown-to-Earth Art、2013年にはSouthern Visionaryを、Mononeon名義でリリースしました。
制作物の多さは彼の特徴の1つで、2010-2019年の間に20近いアルバムを制作しています。
彼はクォーターノートを操るミュージシャンとしても知られており、それに対応したベースをCallowHill Guitarsが製作しています。
フレットの多さが見てわかると思います。倍ですからね。
彼は右利きですが、見ての通りレフティのスタイルで演奏しています。
使うベースは右利き用のものをひっくり返した状態なので、低音弦は下に、高音弦は上にあります。(ジミー・ハスリップのように)
このため、特にスラップサウンドは超ユニーク。上下逆なので高音弦はサム、低音弦はプルになっています。
人の言葉を真似したベースプレイもYoutubeには多数投稿されています。これは途中からコードとビートが入り、声をサンプリングした音楽になっています。(すごい)
間違いなく次世代のベースヒーロー、要注目です。
彼のSNSも要チェック!
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GOOGLE IS YOUR MOTHER
(tag @garyvee)MonoNeon & Gary Vee pic.twitter.com/YzVIgXxHkz
— Dywane Thomas Jr. (@MonoNeon) July 16, 2019
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