GIBの嵯峨です!音楽好きに知ってもらいたい有名ベーシストというコラムは第三回です。第一回はIda Nielsen、第二回はDivinity Roxxを紹介しました。今回はTal Wilkenfeldを紹介します。
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オーストラリア シドニー出身の彼女が活動を開始したのは2007年頃、この時21歳。14歳でギターを始め、17歳の時にベーシストに転向した彼女はその4年後には自身のリーダーアルバムを発表し、同年にはジェフベックバンドのレギュラーベーシストに抜擢されます。ジェフベックの作品、「ライヴ・ベック3〜ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ」では彼女のベースプレイが収められています。特に”Cuase We’ve ended as lovers”でのベースソロは必見。素晴らしいトーン、プレイを見せます。
Performing This Week: Live at Ronnie Scott’s Jazz
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彼女は一貫してSadowskyのジャズベースを愛用しています。エンドースメント契約はRoger Sadowskyが彼女の演奏にほれ込み依頼したとのこと。
PUをリアに振って奏でられる、豊富なミドルレンジを持ったリア特有のスムースで有りながらもアタック感溢れるサウンドは上質。アッシュボディのベースにはミドルがないと言われることもありますが、彼女のベースプレイを見れば上質なマテリアルを取り入れたアッシュは素晴らしいミドルレンジを持ったトーンウッドであることがわかります。
ジェフベックとの活動の後、ハイラム・ブロック、スティーヴ・ヴァイ、ウェイン・クランツ等といった大物と共演。
ジャズの巨人ハービー・ハンコックとのツアー参加中、アンプヘッドが落下して彼女の足を直撃、緊急入院するトラブルがありましたが、彼女の後任にはマーカス・ミラーやピノ・パラディーノといったレジェンド級のベーシストが参加。このことからも彼女がいかにジャズミュージシャン達の間で高く評価されているかが垣間見えます。
近年はフェンダーなどのベースも使用しているようですが、やはりデビュー当初から愛用しているSadowskyのイメージが強いです。
ファイヴス [feat. ガスリー・ゴーヴァン & タル・ウィルケンフェルド]
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