Tony Levin(トニー・レヴィン)、Paul Turner(ポール・ターナー)、Bootsy Collins(ブーツィー・コリンズ)、名だたるビッグネームがこぞって手に取るDarkglass Electronics
昨今日本でも高い人気を誇り、次々に魅力的なプロダクトを開発する彼らは新たなドライブペダル、Alpha・Omicronをリリースしました。
概要
AlphaとOmegaの2つのドライブエンジンを持ち、リッチなトーンを持ちながらも骨を砕くような他に類を見ないサウンドを実現。ドライブペダルというくくりではありますが、オリジナリティのあるサウンドを求めるベーシストのためのプリアンプとしても活用できる汎用性の高さも持ちます。
Alphaはパンチの効いたタイトさを、Omegaは生々しい野獣のようなサウンドを持ち、それぞれを独立して使うこともミックスして使うことも可能です。
電源周りは電池には非対応、9VDCアダプターのみの対応です。
コントロール、スペック
Blend
クリーンの信号とドライブの信号をミックスします。クリーンの信号は他のつまみの状態に関わらず常に一定に保たれています。実はブレンドつまみの具合は各メーカーによってかなり異なる部分なので注意が必要です。
Level
ドライブサウンドのボリュームの設定のためのつまみです。クリーンとのミックス後のレベルの調整ではないので注意が必要ですね。
Drive
ドライブサウンドのゲインを設定します。低めに設定すればわずかに歪んだニュアンスの出るチューブのようなサウンドが、高めに設定すればDarkglassらしい荒々しくも美しいドライブサウンドが得られます。
Mod
AlphaとOmega、2つのドライブサウンドをミックスします。それぞれは全く異なるキャラクターなのでModつまみの位置によってAlpha·Omicronは全く別種のドライブペダルに変身します。
Bite Switch
2.8kHzをブーストします。ここはハイミッド~トレブルと呼ばれる帯域で、ブーストによってサウンドにきらびやかさや鮮明さを与えます。ピッキングに対する反応、感度が上がるため文字通り繊細なバイト感が得られるわけですね。
Growl Switch
シェルビングタイプのブーストを低音にかけます。ファットでフロアを覆うようなサウンドが実現できるでしょう。文字通りの“グロウルスイッチ”です。
サイズ
11.3×7.5 cm (4.45×2.95 in)
ソース:darkglass.com
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