特にスラップの演奏性にはピックガードと弦の間隔の大きさが強く影響します。
そのために通常よりも厚いピックガードをワンオフで製作することもあります。

今回はMusicman Stingrayのピックガードの厚さを、見た目を変えずに変える修理を承りました。

施工内容

まずは製作のイメージを製作します。

この内容でご依頼者からOKをいただき、実際に作業に入ります。

仕上がりがこちら。

ビスは頭が平らなものを使用して、上部とは被らないようにしてあります。

見た目を大きく変えずに弦とピックガードの間隔を調整する方法はいくつかありますが、こちらも有効です。
他に、アクリルなどの透明なものを使用することや、ピックガード自体を厚いもので作り直すこともあります。

料金

今回は新規にピックガードのデザイン及び製作を行いました。
料金はパーツや素材代を入れて税込で33000円でした。

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