Sago New Material Guitarsへのカスタムオーダーについて、モデルや価格を解説

Sagoは兵庫にあるハンドメイドギターブランドで、顧客からの要望を全て叶えるフルオーダーでの製作を得意としています。SagoのカスタムオーダーはGeek IN Box・TONIQを利用して行えます。

本記事においてはカスタムオーダー可能なモデルや、その価格などについて解説します。

Sagoについて

Sago New Material Guitars（サゴニューマテリアルギターズ）とは兵庫県尼崎市に工房を構え、国産ギター・ベースを製造、販売しているメーカーです。オーダーメイドを得意としており、良質で豊富な木材とパーツから細かくオーダーすることが出来ます。

フルオーダー

ボディやヘッドの形状は勿論のこと、それらのジョイント機構や指板の丸みまでありとあらゆる部分を自分好みにカスタマイズすることができます。

新しい素材

Sago New Material Guitarsとあるように新しい素材を積極的に採用しているブランドでもあります。

サーモウッドとはフィンランドで生まれた加工技術です。特殊な熱処理により水分やセルロースを飛ばし、強制的に木材を乾燥させます。これにより寸法が安定し、反りやねじれといった狂いが少なくなると言われています。
そこに目をつけたSagoは世界に先駆けて2009年より楽器に導入しました。現在ではローステッドという名称で広く採用されています。日本のような四季の気候変化の激しい環境には最適な要素を持っており、楽器としてのコンディション維持に優れています。

また、国産のエレキギター・ベースでは初のカーボンネックを開発・制作した実績もあります。カーボンの焼き方やネックの構造を工夫することにより木材との差異が起きづらいようになっています。カーボンは気候変化に左右されないため、一度セッティングした適切なネックコンディションを保持し続けることが可能です。さらに、木材のネック同様にトラスロッドが組み込まれているため演奏スタイルに合わせて微調整も可能です。

アーティストからの信頼

幅広いカスタマイズ性と確かな品質からミュージシャンの信頼が厚いブランドでもあり、Sagoのベースは一線でも問題なく使用できることが伺えます。

UNISON SQUARE GARDENの田淵さん
Mary’s BloodのRIOさん
サカナクションの草刈さん
East Of EdenのMINAさん

その実力と信頼から数多くのシグネチャーモデルも存在しています。

SNS総フォロワー数300万人を超える、East Of EdenのベーシストMINAさんのシグネチャーモデル「Seed Dullahan」は、NAMM SHOWでの発表を皮切りに東京・大阪で発売イベントを開催。各地で大きな反響を巻き起こしました。

カスタムオーダーについて

先述した通り、Sagoはフルカスタムでオーダーすることが可能です。本記事ではカスタムできる内容についていくつか紹介します。

ボディ制作

あなたが描いたイメージ図からボディシェイプを制作可能です。また、塗装に関しても様々なオプションが用意されており、あなたが夢にみた色、形を確実に再現できます。
他にも木材やパーツの種類など自由自在に選択可能です。
お見積もり後にイメージ図がSagoから提供されるので、あなたが設計した通りのベースを手に入れられます。

ネック制作

ボディ同様にネックに関しても制作に制限はありません。例えば木材はメイプル、マホガニー、アッシュといった種類はもちろんそれらのラミネートも可能。ヘッドシェイプももちろん自由にデザインできます。
マッチングヘッドや独自のカラーリング、オリジナルインレイなどにももちろん対応します。

他にも塗装、パーツなど全ての部分をカスタマイズすることが可能です。

これらのフルオーダーが可能なSagoですが既存のモデルから自分の好みにカスタムするいわゆるセミオーダーにも対応しています。

オーダー可能な既存モデル

Ove

Ridill

Difi

Prime Edge

Classic Style-J

Classic Style-P

価格

Sagoのセミオーダー品に関しては2024年7月時点で40万円から、オーダーが可能です。

予算に合わせて中価格帯のStem（25万円〜）、低価格帯のSeed（10万円〜）にてオーダーすることもできます。
リピート割が用意されており、現在Sagoをお持ちの方は2本目以降のご購入が10%OFFになります。

また、このリピート割はSeed/Stemユーザーにも適用されます。

Seedをお持ちの方がStemをオーダーする場合 5%OFF
Seedをお持ちの方のStemオーダー、Stemをお持ちの方のSagoオーダー、これらの場合は5％OFF
Seedをお持ちの方がSagoオーダーする場合10％OFF

詳しくはSago公式HPをご確認ください。

下取りサービス

Sagoのベースをオーダーする際に、GIBによるエレキギター・ベースの下取りが可能です。
GIBが査定を行い誠意を持って下取りさせて頂きます。また、Sagoでのオーダー価格が5%OFFになります。

例：100万円のギターをカスタムオーダーして、お持ちのギターを30万円で下取りにお出しいただいた場合、ディスカウントが5万円提供され、お支払い金額は65万円になります。

さらに、下取り20万以上でケースがROSIÉギグバックにアップグレードされます。この機会にぜひご利用ください。

ROSIÉブランドサイト

まとめ

Sagoは国産ハンドメイドブランドとして、ボディ形状や木材、塗装、パーツまで、あらゆる要素を自分好みに仕上げられるフルオーダーを提供しています。既存モデルをベースにしたセミオーダーも可能で、予算や用途に合わせた柔軟な選択肢が魅力です。

さらに、新素材の積極採用や多くのプロミュージシャンからの信頼は、一本ごとの完成度を裏付けています。リピート割引や下取りサービスも用意されており、次の一本を検討している方にとっても魅力的な条件が揃っています。世界に一つだけの楽器を、自分の理想のままに形にできるSagoのカスタムオーダー。ぜひこの機会にあなただけの一本を手にしてみてください。

Geek IN Box、 TONIQを通したカスタムオーダーにおいては、経験豊富なスタッフがお客様のご要望に最適な形をご提案します。

見積もりは無料なので、お気軽にお問い合わせください。

一部画像引用元　https://sago-nmg.com/