良いギター、ベースを探すのに必須なデジマート使用の注意点

突然ですが

デジマート、使いこなしてますか?

デジマートはリットーミュージックが運営するECモールで、世の楽器屋さんは自分の店の在庫リストをデジマートにアップします。つまり、

「うちにはこんな楽器がありますよ」
「こんな楽器が入りましたよ」

という各楽器店の自己紹介のような、ビジネス的には集客のためのサイトです。

楽器のECサイトとしては日本最大のもので、ギター好きな方はよくご存じでしょう。

今回は楽器屋さん目線で、デジマートの上手な使い方、注意しなければならない点について解説いたします。

デジマートの問題点

デジマートの大きな特徴の1つは、弦の数、色、素材などで楽器を検索できる優秀な検索機能ではないでしょうか。

弦の数や色の他にも、ピックアップのレイアウト、フレット数、ジョイント方法など、様々な検索方法が用意されています。

しかし、実はこの検索方法にはある欠点があります。

それは何かというと、アップする側が情報を入力していなければ検索には引っかからないということです。

例えば、赤いギターを探しているときには検索条件に赤を指定すると思います。

しかし、実際にギターを出品するお店が赤いギターに色情報として”赤”を入力していなければ、”赤指定”の検索結果にはそのギターは引っ掛かりません。

赤いギターを探している人がいて、赤いギターは出品されているのに検索には引っかからないという状態です。

商品をアップする側としても出来るものならすべての情報を入力してわかりやすい商品ページを作りたい、が、楽器店の店員は実店舗での接客と並行しながらウェブにアップするために撮影、説明文入力……と、様々な作業を行わなければなりません。

そうすると1つの商品に対してかけられる時間がどうしても少なくなってしまいます。

そうした時に、「弦の数」や「カラー」などの商品をアップする際に必須項目ではない部分は入力を省略してしまいます。

例えば、「赤」「4弦」「ベース」で検索した場合、楽器店がカラーは赤、弦の数は4と入力したベースしか検索に引っかかりません。

そこまで指定していないベースは検索から漏れてしまうわけです。

新品 エレクトリックベース メーカー

程度しか入力しない楽器店も多いと思います。
(担当者レベルの違いではありますが。)

ですので何かを本当に探したい時は詳細な検索は避けたほうがいいわけですね。

そんな時には単純にデジマートに登録されているベースを全て見るのがおすすめです。

そうすると思いも寄らぬ掘り出し物を発見することもあると思います。

またひとつ、デジマートの醍醐味です。





 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でGeek IN Boxをフォローしよう!