~安かろう良かろう~コスパに優れたおすすめベース

けいおんやBanG Dream!(バンドリ)など軽音楽部を舞台にしたアニメやゲームからのバンドブームにより。中学生・高校生でもベースを始めたい人は多いはず。今回はちょっと頑張ってお小遣いをためたりバイトをしたりすれば買える、コストパフォーマンス抜群のベースを2機種ご紹介します。

Bacchus Universe Series BJB-1R/1M

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1.仕様

・ボディ:ポプラ
・ネック:メイプル
・指板:ローズウッド/メイプル
・スケール:34inch
・ヘッド:クルーソンタイプ
・ブリッジ:ビンテージフィクスタイプ
・ピックアップ:オリジナルJ-Jシングルタイプ
・コントロール:2ボリューム、1トーン
・フィニッシュ:ウレタン
・カラー :
(ローズ指板)2TS,3TS,BLK,LPB,CAR,SW,SOB,SLV,MGR
(メイプル指板)2TS,BLK,CAR,MAB,LPB

※オリジナルソフトケース付

参考価格:15,800円(税別)

Bacchusは長野県松本市に拠点を構える(株)ディバイザーがプロデュースしているギター/ベースブランドです。Universe Seriesは中国の提携工場で生産されるエントリークラスで、コストパフォーマンスの高さと豊富なカラーバリエーションが特徴です。

2.試奏した感想


この価格帯ながら、作りがしっかりしています。まずネックはフェンダー系のベースよりさらに細身で、手の小さい女子ベーシストに向いているような感触です。マットな手触りでサラサラしており、スライド等の横移動でも突っかかりがなく弾きやすいです。

標準的なベースはフレット数が20フレットですが、本ベースは21フレットです。1フレット多いことにより音階的にアプローチがしやすくなる為、初めから広い音域で演奏出来るのは大きなメリットです。

最近はベースでアルペジオや和音を使うプレーが多数登場していますので、1フレットの違いが大きく感じるでしょう。

3.音色


ジャズベらしい音の立ち上がり、芯が感じられるので、バンドアンサンブルに入ればピッキングのアタックがよく感じられ、音色的にはドライでシャープな印象です。ただし、ポジションによって音量のムラ、バラつきがあり、演奏ダイナミクスが極端に反映されるように感じます。これは購入時にしっかりセッティングしてもらえればある程度解決される問題であはります。

同価格帯の製品と比べて組み込み精度や作りは非常に良いため、はじめの1本としてを買うのであれば間違いなくコスパの良いベースと言えます。

ライブハウスやレコーディング現場でもBacchusのベースを使っているミュージシャンはよく見かけますが、彼らがBacchusを使う理由は単にリーズナブルというだけでなく、しっかりした楽器作りこそが支持されているのでしょう。


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SQUIER Affinity P-Bass

1.仕様

・ボディ:アルダー
・ネック:メイプル
・指板:ローズウッド
・スケール:34インチ
・ピックアップ:PJタイプ
・コントロール:2ボリューム、1トーン
・カラー:オリンピックホワイト、ブラック

※ケースは別売り。

参考価格:¥23,800(税抜)

SQUIERFENDER直系のオーソドックスなスペックを持ちつつ高いコストパフォーマンスを実現するブランドです。

2.試奏した感想

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シンプルな操作と豊かな低音でアンサンブルを支えるベース本来の役割に適したプレシジョンベースは、ビギナーにはとてもオススメと言えます。

そんな中、本機はAffinity P-Bassという名前ですが通常のプレシジョンベースにシングルコイルピックアップをリアに搭載したPJタイプです。ジャズベ用の細身のCシェイプネックが採用されており、握りやすいです。プレべで懸念されるごついネックではなく、初心者でも浸しみやすいよう演奏性が計算されています。

またボリューム操作により、プレべのサウンドはもちろん、ジャズベ、PJの3種類の音色が楽しめます。ジャズベースと同じ操作方法でブレンドを細かく調整が出来、音色の幅が広いのが最大の特徴です。

3.音色


アルダーボディにメイプルネック、ローズ指板という定番の組み合わせで、出音はフェンダーサウンドそのもの。フロントスプリットコイルピックアップのみのプレべサウンドは元気がよく、5~7フレット辺りの中音域でフレーズを弾くと、ミドルに元気の良さを感じます。

フロントのスプリットコイルピックアップのみでも音にある程度ハリがありプレべらしい音の厚さが体感できるので、この価格帯からしたら音のクオリティーは高いです。一方リアのシングルコイルはフェンダー系のゴツっとしたソリッドさがあり、指弾きするとポコポコした印象です。

そして2つを合わせたPJの状態で鳴らすと、広がりのあるスプリットコイルピックアップのサウンドが引き締まっていきます。プレべが持っていない高音域の広さやキレが加わり、まとまりのあるサウンドになります。

ただし迫力・音圧という点で言えばPJよりもフロントスプリットコイルピックアップのみのプレべに軍配が上がります。このベースはフロントスプリットコイルピックアップのボリュームを10、リアシングルを0にし、徐々にリアシングルのボリューム上げて、バランスのいいポイントを探っていくのがオススメです。

プレべとしてはもちろん、合計3役を1本で成立させることが出来るお買い得なベースです。ベースを始めた段階から色んな音色を体感できることはサウンドアプローチの幅が広がり、本格的な2本目のベースを買う際にも参考になるでしょう。


Squier by Fender Affinity Series Precision Bass PJ Black【スクワイア フェンダー】


Squier by Fender Affinity Series Precision Bass PJ Olympic White【スクワイア フェンダー】


Squier Affinity Series Precision Bass RCR エレキベース

まとめ


以上となりますが、いかがでしょうか?

初めてベースを買う場合、ルックスや価格が先行されがちですが、各メーカー初心者向けのラインナップが充実しており、上記で紹介した2機種以外にも様々なベースがあります。音色や弾き心地がそれぞれ違いますので、買う前には実際に楽器に触れ、音を聞いてしっくりとくる1本を探してみましょう。

大手楽器店での販売、修理業務やプロベーシストのローディー経験の後に海外向けの小売業に従事。その後ベースショップGeek IN Boxを立ち上げ、現在はGeek IN Boxの運営の他にベースマガジンなどでの執筆を多数担当。

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