楽器店やリハーサルスタジオでよく見かけるようになったMARKBASSのベースアンプ。近年盛り上がりを見せる小型ベースアンプにおいて、MARKBASSは間違いなく要チェックのブランドです。今回はその中でも人気の高い機種、LITTLE MARK IIIをレビューします。
目次
- 1.ストレートで立ち上がりの良いサウンド。
- 2.ツボをついた4 BAND EQ
- 3.重厚なローファイサウンドになるVLE
- 4.いかにもドンシャリなサウンドになるVPF
- 5.モバイル性
- 6.音痩せを防ぐチューナーアウト
- まとめ
- <仕様補足>
1.ストレートで立ち上がりの良いサウンド。

MARKBASSのベースアンプはベース本体の音が活きる原音に忠実なサウンドを持ちます。特別なイコライジングやトーンコントロールを行わなければサウンドは非常にナチュラル。アンプによる色付けがほとんどありません。
Dクラスのトランジスタアンプらしく、サウンドはスムースで素直。クリアでレスポンスも早いのでライブの現場やリハーサルスタジオでも扱いやすいでしょう。ベースのフレーズワークがよく分かる現代的な音作りに向いています。
2.ツボをついた4 BAND EQ
LITTLE MARK IIIはLOW(40hz)、MID LOW (360hz)、MID HIGH (800hz)、HIGH (10khz)の4 BAND EQを搭載。
LOWは一般的な3バンドEQの低音域部分よりも低めに設定され、帯域的にバスドラムより下の音域で音圧感をコントロールするイメージです。ブースト自然なファット感、音圧感が得られます。MID LOWでは低音の肉厚感とコシを、MID HIGHはピッキング音の強さを整え、ベース音の軸を作っていきます。そして10khzと高めのHIGHでは音のキレやレスポンスを調整します。
ワイドなローエンド・ハイエンドと扱いやすいミドルにより、4 BAND EQながら積極的なサウンドから補正目的の調整まで幅広く使えます。パラメトリックタイプのイコライザーながら、かなり音は作り込めるでしょう。
3.重厚なローファイサウンドになるVLE
MARKBASSの特徴であるワンノブコントロールによる音色変化。VLE(Vintage Loudspeaker Emulator)は高域がカットされ、ローファイなサウンドを作り出すことができます。時計回りに回すほどカットされる高域の周波数が広範囲になり、その分低音が強調されることによりコントラバスのような重厚さを得られます。
そのためジャズやバラードなど温かみや丸みのあるサウンドが求められる楽曲に合います。またアコースティックギターやカホン等によるアコースティックバンドの際にもこのVLEによるサウンドはピッタリはまるのでオススメです。
4.いかにもドンシャリなサウンドになるVPF
もう一つのワンノブコントロールのVPF(Variable Pre-shape Filter)。380hz周辺のミドルがカットされ、その分35hz周辺のローエンド、10khz周辺のハイエンドがブーストされて、分かりやすいぐらいのドンシャリなサウンドになります。
スラップとも相性がいいですが、低音弦でリフをピックで弾く際にも重低音に迫力が出てピッキングのアタックに歯切れの良さが加わるので、ピック弾きにもオススメです。VPFのつまみを回すだけで積極的な音作りが出来るため非常に便利です。
5.モバイル性
サイズが27.6W×8.3H×25.5cm、重量が2.9kgと小型で軽量なため、持ち運びがしやすいです。大きめのエフェクターケースを持っていれば、エフェクター類と一緒に持ち運べるサイズ感です。ラックケースに取り付けて、重たいと思いながらアンプヘッドを運搬するなんてこともありません。
6.音痩せを防ぐチューナーアウト
アンプヘッド裏面にチューナーアウトを完備。アンプを経由する前にチューナーを経由してしまうと余計な接続が増え音痩せの原因になりますが、チューナーアウトへチューナーを繋げはそんな心配は無用です。
まとめ
以上となりますが、いかがでしょうか?
ベースアンプを所有し、持ち運ぶことにより、狙った音を安定的に鳴らすことができます。使い勝手の良いEQ、ユニークなVLE、VPFフィルター、そしてモバイル性を兼ね揃えたMARKBASS LITTLE MARK IIIは音にこだわりをもつベーシストの強い味方となるでしょう。
<仕様補足>

出力:300W/8Ω、500W/4Ω
SPEAKER OUT:Speakon + 1/4” combo jack, 1/4” jack
Power amp:Digital
Pre amp:Solid State
Pre/post EQ switch (DI)
Line out level control
GND LIFT
Effect Loop
参考価格:¥83,800(税抜)
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店舗情報
GIB 横浜
営業時間:毎日11時~20時
定休日:なし
〒220-0023 神奈川県横浜市西区平沼1-6-17 アスティハウス3階, 4階
電話番号:045-594-7308
横浜駅、平沼橋駅、戸部駅、高島町駅などから利用可能。
GIB Lounge(GIB 横浜 4階)
落ち着いた空間で、ベースとじっくり向き合える試奏フロアです。予約なしでもご利用いただけますが、公式LINEからご予約いただくと、気になるモデルやご要望に合わせて準備してお迎えします。
営業時間:GIB 横浜と同じ(毎日11時~20時)
場所:GIB 横浜 4階(アスティハウス4階)
詳しくはGIB Loungeの紹介ページをご覧ください。
GIB 横浜 エフェクター館
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定休日:なし
〒220-0023 神奈川県横浜市西区平沼1-5-21 第二ロレアルビル2F
電話番号:045-548-6661
TONIQ 横浜
営業時間:毎日11時~19時
定休日:なし
〒220-0023 神奈川県横浜市西区平沼1-4-8 丸山ビル1F
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GIB 兵庫
営業時間:毎日11時~19時
定休日:なし
〒661-0977 兵庫県尼崎市久々知2丁目25-15
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GIB Seoul
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