【予算15万円】ベース専門店がおすすめするコスパ最強5弦ベース5選

はじめに

今回は、ベース専門店であるGeek IN Boxが、予算15万円以下で本気でおすすめできる5弦ベースを厳選してご紹介します。

5弦ベースはその特性上、価格が高くなりがちです。ですが、初心者や2本目を探している方にとって、15万円という価格帯は「頑張れば手が届く」現実的なライン。
それでも、サウンド・品質・ルックスすべてに妥協せず選んでいただけるよう、1本1本しっかりと見極めたモデルばかりです。

それでは早速、1本目から見ていきましょう!

コスパ最強5弦ベース5選

1. HEX Instruments / NB-505

特徴・ヘッドレスデザイン

・シングルコイルPU + 3バンドEQ搭載

・ステンレスフレット採用

・33-35インチのマルチスケール

HEXは韓国の新興ブランドで、2024年のサウンドメッセで出会った瞬間に惚れ込み、即Geek IN Boxが輸入代理店を務めることに決定しました。
NB-505はヘッドレス構造で、現代的なデザインと機能性を兼ね備えたモデル。
ボディ材にはインドネシア産のマホガニーを使用し、ウォルナット指板&5ピースメイプル/ウォルナットネックのラミネート構造で剛性と安定性も抜群です。

フレットには削れにくく美しいステンレスを採用。ピックアップはジャズベース的な質感を持つオリジナルのシングルコイルで、ハイミッドがすっきりと引き締まったサウンドが魅力。
アクティブ3バンドEQとの組み合わせで、多様な音作りが可能です。

そして何よりこの価格でこの仕様は、正直破格。とにかくコスパが抜群の一本です。

HEX Guitarsの在庫一覧はこちら

2. Sire / V5 Alder-5

特徴・マーカス・ミラー監修
・パッシブ仕様
・ローステッドメイプルネック&指板(グロス仕上げ)
・弦裏通し対応

韓国発のSire(サイアー)は、ベース界の巨人マーカス・ミラーが監修していることで有名。その思想が詰め込まれたこのモデルは、極めてシンプルなパッシブ構成。
あえてプリアンプを排し、ピュアな鳴りを最大限引き出す設計になっています。

ネックと指板にはローステッドメイプルを採用し、指板表面だけグロス仕上げというこだわり仕様。見た目の美しさだけでなく、鳴りの良さと耐久性を両立させています。

初めての5弦にも、2本目のサブベースにも最適な万能スタイルのジャズベースモデルです。

Sireの在庫一覧はこちら

3. Bacchus / WL5-QM AC-RSM

特徴・グローバルシリーズ(インドネシア製)
・キルテッドメイプルトップ + アクティブ2バンドEQ
・ローステッドメイプルネック

日本のブランド・Bacchusが展開するグローバルシリーズの注目モデル。上位機種ウッドラインのデザインを継承しつつ、手の届きやすい価格で登場しました。

美しいキルテッドメイプルトップに加え、2バンドEQ搭載でアクティブパッシブの切り替えも可能。
ノブ形状などからも、サドウスキーを強く意識した仕上がりになっており、現場志向のプレイヤーにもマッチします。
ネックはトレンドのローステッドメイプル。インドネシア製ながら仕上げの精度も非常に高く、信頼できる品質です。

Bacchusの在庫一覧はこちら

4. Markbass / MB GV5

特徴・イタリア発、Markbassのベース本体モデル
・オリジナルPU & 3バンドEQ搭載
・JPシリーズと同じネック採用

イタリアのアンプブランドとして有名なMarkbassが、近年展開しているベースラインの中でも注目株がこのGV5。
中国で生産され、イタリア本国で全品検品された上で出荷されるという徹底した品質管理体制が特徴です。

ルックスはクラシカルながら、搭載された3バンドEQや、バランスの良いオリジナルPUのサウンドはかなり現代的。
ネックには30万円クラスの上位モデルと同じものを使用しており、演奏性・鳴り共にこの価格帯とは思えない仕上がり。

シンプルに「弾いて気持ちいい」ベースです。

Markbassの在庫一覧はこちら

5. Sadowsky / MetroExpress MX21HP5

特徴・PJ配列のジャズベースタイプ
・2バンドEQ搭載(上位モデルとほぼ同仕様)
・ローステッドメイプルネック

最後に紹介するのは、惜しくも予算15万円を少し超えますが、見逃せないモデル。
ニューヨークの名門ブランドSadowsky(サドウスキー)のエントリーモデル、MetroExpressシリーズの5弦です。

このモデルの魅力は、PJピックアップ構成にあります。ジャズベースのシェイプながら、プレシジョンPUを配置することで、ふくよかさとパンチを両立。
サウンドバリエーションに富み、幅広いジャンルに対応可能です。

プリアンプには上位モデルとほぼ同様のものを搭載し、サウンドメイクの幅も広く、まさに現場仕様の一本。
これが15万円台で手に入るというのは、驚きのコストパフォーマンスです。

Sadowskyの在庫一覧はこちら

まとめ:予算15万円以下の5弦ベースは今が買い時。

近年、インドネシアや中国製の楽器のクオリティが飛躍的に向上しているのは間違いありません。特に今回紹介したモデルたちは、どれも価格以上のパフォーマンスを発揮するものばかり。
各ブランドのこだわりや背景を知ることで、より深く楽器選びができるはずです。

ぜひ店頭で実際に手に取り、自分に合う一本を見つけてください。Geek IN Box各店舗でも今回ご紹介したモデルを実際に試奏できますので、気になる方はお気軽にご来店を。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でGeek IN Boxをフォローしよう!