2018年秋 要注目のヨーロッパギターブランドまとめ

有名なギターブランドと聞いてよく名前が挙がるのは、「Gibson」や「Fender」「Martin」などのアメリカブランドが多いです。また「ESP」や「Ibanez」など、日本人の有名ギタリストがよく使う国産メーカーも数多くあります。

しかし、意外と知られていないのがヨーロッパのギターブランド。名前を聞けば「あー、知ってる」となるような有名なメーカーもあり、世界中でヨーロッパ製のギターを愛用している方も少なくはありません。ヨーロッパのギターブランドの特徴として「価格は高いが、値段に見合った最高級のギター」という点があります。実はギターの発祥はヨーロッパと言われており、そこには長い歴史があります。ヨーロッパには材料の木や各細かいパーツにいたるまでこだわり続ける職人が多くいます。それでは、いま要注目のヨーロッパギターブランドをいくつか見てみましょう。

Nik Huber Guitars/ニック・ヒューバー・ギターズ

 

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1996年にニック・ヒューバーが設立したヨーロッパが誇るハンドメイドギター・ブランドです。現在は5名の卓越した職人達の手によって、年間120本のギターが作られております。設立の翌年1997年にドイツのフランクフルトミュージックメッセに出展し、その高い技術をから世界中で話題となりました。創設者でディレクターでもあるニック・ヒューバーは、100年以上も引き継がれている木工職人の家系の生まれで、充分な知識や経験だけでなく、他では出せない鋭いセンスの持ち主です。そこから生み出される素晴らしいギターは、まさに世界最高級と言えます。

芯の太いしっかりした音が、ボディ鳴りの良さを表していますね。イルカのインレイがボディの透き通るようなブルーとマッチして、高級感を醸し出していますね。弾きやすさを追求したヒールジョイントなど、実用性も兼ね備えています。

Zemaitis / ゼマイティス(ゼマティス)

 

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ロックンロールの歴史に刻んだイギリスの栄光を象徴するかのような、多彩なアイデアを多く取り入れたギターを製作しているブランドです。フロントのメタルパネルや精巧なインレイで彩られた美しさに魅了され、愛用するギタリストも数多くいます。

創立者のトニー・ゼマティスの他界後の現在は、日本の神田商会にてダニー・オブライエン等のスタッフの監修の下に製造されております。

日本を代表するギタリストの一人である布袋寅泰さんもゼマティスの愛用者として有名ですね。2002年に他界したトニー・ゼマイティス氏本人の製作したオリジナルモデルを所有しているそうです。

Duesenberg/デューゼンバーグ

 

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1987年頃にドイツで設立されたブランド。古典的なギターの形状をしていながらもアール・デコスタイルがカッコ良さもありつつ、どこか可愛らしさもある独特の風合いでその人気を博しています。オリジナルのトレモロユニットは激しいアーミングプレイでもチューニングが狂いにくく、様々なジャンルで活躍できるギターです。

デビュー当時からデューゼンバーグを使用している椎名林檎さん。その個性的な音楽性やルックスなどと程よくマッチしております。またイーグルスのギタリストであるジョー・ウォルシュやローリング・ストーンズのロン・ウッドなども使用していることで知られています。

strandberg*/ストランドバーグ

 

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2007年に創業した、今世界中で注目されている新鋭ギターブランドです。創設者のウーラ・ストランドベリは機械設計、エンジニアなどの経験があり、その知識や技術はギター製作に活かされています。

「エルゴノミック・ギターシステム」という人間工学に基づかれて作られるされる、革新的で合理性を追求した次世代のギターブランドです。コイルを持たないという製作に関しては企業秘密な不思議なピックアップを生み出し、世界中を驚かせました。クリアかつレンジも広く、さらにパワーもあるサウンドを持ちます。

これほどジャキジャキに歪ませても美しいサウンドを保てるほど、ノイズに強く音の芯がある仕様。軽量化されているため女性でも扱いやすく、7弦という特徴も相まってタッピングプレイもしやすいです。その独特過な形状から、コアなファンが世界中にいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。デザイン性のある高級ギターや革新的なギターなど、ヨーロッパギターブランドの持つ魅力を知って頂けたと思います。極上のサウンドを求めて購入するギタリストはもちろんのこと、その美しいデザインに魅了されて収集するコレクターも多数います。

高価でなかなか手を出しづらい価格帯のものも多いですが、そのクオリティは価格に見合っており安心して使い続けられます。注目されること間違いなしなので、バンドマンにもオススメです。

大手楽器店での販売、修理業務やプロベーシストのローディー経験の後に海外向けの小売業に従事。その後ベースショップGeek IN Boxを立ち上げ、現在はGeek IN Boxの運営の他にベースマガジンなどでの執筆を多数担当。

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