Jim Dunlopのエフェクターの特徴や歴史、オススメモデル

Dunlopと聞いて、まず思い浮かべられるのは何といってもピックではないでしょうか。

皆様必ず一度はDunlopのピックを使ったことはあるはず。

その他にもギターアクセサリーのイメージが強いDunlopですが、実は有名なエフェクターを多数作成しているメーカーです。

今回はDunlopがどういった会社なのかについて、またおすすめのエフェクターをご紹介します。

Dunlopの概要

Dunlopはエフェクターを中心に、様々なギター周辺機器を製作しているブランドです。

エフェクターの他には、ピックやカポ、スライドバーやストラップピンなどが主力商品となっており、特にTortexピックは絶大な知名度を誇ります。

また、Dunlopが製作するエフェクターの中でも最も有名なものとしてはワウペダルとして有名なCry Babyなどが挙げられます。

Dunlopの歴史

Dunlopは1965年、カリフォルニアで設立されました。

はじめはギターの修理やカポの製作をメインの事業としていましたが、新規事業としてピックの製作を行ったところ大ヒット商品となり知名度が格段に上昇。

事業拡大に伴いエフェクターの製作も行うようになるとともに、「Cry Baby」の商標の取得や廃業に追い込まれていたMXR社を買収するなど現在は世界的なブランドとしての地位を不動のものとしています。

Dunlopのエフェクターの特徴

Dunlopのエフェクターの特徴として、多彩なラインナップが挙げられます。

Cry Baby、Fuzz Face、MXRシリーズなど大定番のエフェクターがDunlopより発売されています。

また、Eddie Van HalenやJimi Hendrixなどアーティストのシグネイチャーモデルが多いのもDunlopの特徴の一つです。

憧れのギタリストと同じ音が出せるのは大きな魅力ではないでしょうか。

おすすめのモデル

ここからはDunlopの数あるエフェクターの中から、オススメのモデルをご紹介いたします。

Cry Baby


ワウペダルの定番として、世界中のギタリストに愛されているエフェクターです。

他のブランドのワウペダルと比較すると音の変化量が大きいため、音を歪ませている状態でもしっかりとワウの効果がわかるのが特徴です。

シグネイチャーモデルとして、Jimi Hendrixs、Slash、Buddy Guyなど多くの名ギタリストたちの製品を展開しています。

Buddy Guyモデルには、彼のトレードマークである水玉模様が施されており見た目にもおしゃれです。



Fuzz Face

こちらもファズのエフェクターとして定番中の定番となっているFuzz Face!

ひと昔前、ファズのエフェクターは使いにくく音も時代遅れなものという認識が強かったのですが、椎名林檎などファズを効果的に使用するミュージシャンが増え、現在は再評価が進んでいます。

Fuzz Faceの特徴として、ギター側のボリュームでも音が変わってくるという点が挙げられます。

ボリュームを上げることでいかにもファズらしい破壊的な音になりますが、7割程度にボリュームを絞ることで、クランチサウンドのようなバッキングに最適な音を作ることもできます。

いろいろな表情を見せてくれるFuzz Faceに魅了され、音作りの研究を行っているマニアが多いのも納得です。



MXR M104 Distortion+

Dunlopによって買収され今はグループ傘下となっているMXRシリーズですが、特徴は他のエフェクターに比べてサイズが小さいことです。

エフェクトボードにも入れやすく使い勝手が良いことも魅力の一つではありますが、一番の魅力はディストーション系・空間系などジャンルを問わず様々な分野で高いクオリティのエフェクターを出し続けていることです。

また、通常のラインナップの他に厳選パーツを使用して製作される特別なカスタムショップシリーズ(CSP)やビルダーにより設計されたBadassシリーズなどより高品位な商品も取り揃えており、どこまでも音にこだわっていくことができます。

このDistortion+は世界最古のディストーションと言われており、80年代のロックギターの音をしっかり再現してくれます。

ゲイン幅が広くとられているため、強く歪ませるとファズのようなサウンドを再現することも可能です。



MXR M250 Double-Double Overdrive

このエフェクターの大きな特徴は、クラシックなオーバードライブを2回路分搭載している点です。

ハイゲイン・オーバードライブの「Hi」と、中域を強調することでブースターとしての役割も果たすことができる「Lo」をスイッチによって切り替えて使用することが可能です。

幅広いジャンルを演奏するギタリストの方は一つ持っておいて損はないエフェクターではないでしょうか。



MXR EVH5150 Overdrive

MXRからはシグネイチャーモデルが多数発売されていますが、このエフェクターはEddieVan Halen自ら監修のもとで作られた商品です。

内部にEddie本人も使用しているノイズゲートの回路を搭載するなどこだわって製作されており、その音はまさしくVan Halenのものとなっています。

ディストーションに近いハイゲインサウンドながら音の分離感が良好なため、ピッキングニュアンスを活かしたプレイにもしっかり反応します。

イコライザーも3バンド搭載されており音作りの幅も広いため、Van Halen好きのみでなく、HR/HMギタリストの皆様にとっておすすめのエフェクターです。



まとめ

今回はDunlopの概要と歴史、オススメモデルについてご説明しました。

自分の音を作りたい方も、憧れのギタリストと同じ音を出したい方も、皆様を満足させるクオリティの高さがDunlopのエフェクターの最大の魅力なのではないでしょうか。

ぜひ自らで試していただいてその素晴らしさを実感してみてください!

大手楽器店での販売、修理業務やプロベーシストのローディー経験の後に海外向けの小売業に従事。その後ベースショップGeek IN Boxを立ち上げ、現在はGeek IN Boxの運営の他にベースマガジンなどでの執筆を多数担当。Twitter : @SAxGA

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