【レビュー】BOSS ベース用エフェクターのラインナップ、特徴

今回はエフェクターの定番ブランド、BOSSベース用コンパクトエフェクターについてのまとめてみました!

各メーカーから様々なコンパクトエフェクターが登場していますが、BOSSの機材は音色や操作がわかりやすいので初心者の方にもオススメです。

目次

  • 1.Bass OverDrive ODB-3
  • 2.Bass Chorus CEB-3
  • 3.Bass Equalizer GEB-7
  • 4.BASS Limiter Enhancer LMB-3
  • 5.BASS Comp BC-1X
  • 6.BASS Driver BB-1X
  • 7.Bass Synthesizer SYB-5
  • まとめ

1.Bass OverDrive ODB-3


ベース用の歪みペダルと言えばODB-3のサウンドを連想する人も多いでしょう。

原音とエフェクト音をBALANCEで調整することにより、芯のある音作りが可能。深く歪ませてもベースらしい低音、太さが失われません。キャラクターとしてはオーバードライブというよりディストーション寄りで、荒々しく元気なサウンドが特徴です。

飛び道具として特に力を発揮し、ベースソロやイントロなどでベースのサウンドを目立たせるのに持ってこいの1台。

2.Bass Chorus CEB-3


アンサンブルを支えるベース用に設計されたコーラスペダル。LOW FILTERコントロールの搭載により、ベース本来の低音の音程感や太さを損なわず綺麗なコーラス効果が得られます。

EFFECT LEVELではエフェクト音の音量レベルを決定し、原音とのバランスを整えます。これによりアンサンブルを支える原音重視のサウンドから、エフェクト効果の強いコーラスサウンドまで幅広いサウンドメイクが可能。

アルペジオや和音などコード感のあるプレイやスラップとの相性が良く、ベース音を美しく聴かせたい時に役立つペダルです。

3.Bass Equalizer GEB-7


視覚的に分かりやすい7バンドのイコライザーです。ギター用のGE-7との違いは設定されている周波数帯域。ベース用に設定された50hz, 120hzでは重低音、太さ、安定感を、10khzはエレキベース特有のアタック感をコントロールします。

可変幅が大きいので、足元で積極的な音作りをしたいユーザーにオススメです。

4.BASS Limiter Enhancer LMB-3

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LMB-3は大きい音を一定のレベル以上越えないように抑えるリミッターと音抜けを良くするエンハンサーの1台2役の補正系ペダル。Limiterという名前ながらRATIOとTHRESHOLDの調整により、音の潰れ具合が緩やかなコンプレッサーのようにも使えます。

Limiterの効きが良く、アタック・リリースが自然。コンプ類を深く掛けた際に発生するレスポンスの悪さは感じません。

また原音に新たな倍音成分を加え音抜けを良くするEnhancerは右に回すとシャキッとしたシャープな音になります。スラップ時にはアタックがしっかり前に出てきます。

奏法を切り替えることで発生する音のムラ、バラつき解消できる魔法のようなペダル。補正系のエフェクターを探しているなら是非試してほしい機材です。

5.BASS Comp BC-1X


視覚的にコンプレッションの深さや掛かり方が分かるゲイン・リダクション・インジケーターを搭載したベース用コンプレッサー。

BOSS独自の技術、MDP(Multi Dimensional Processing)により、低音から高音までバランスの良いマルチバンド・コンプレッションが得られます。

音粒を揃える、音圧を上げる、サスティーンを稼ぐなどコンプレッサーの効果が良く分かる一方で、サウンドはあくまで原音重視の優れものです。

簡単操作でコンプ効果が分かりやすく、ベースの音作りがワンランクアップすること間違いなしのペダルです。

6.BASS Driver BB-1X

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これまでのBOSSにはなかったベース用プリアンプというカテゴリのペダル。2バンドEQのLOWは上げても膨らみ過ぎることはなく、程よく低音が厚くなります。一方HIGHは芯があり、高音が太いです。キンキンとした嫌味な成分がなく、キレが加わります。

歪みはバリバリとしたサウンド特性ですが、ODB-3よりもアンサンブルに馴染ませやすい印象で、低音の太さが保たれたままコシのあるオーバードライブが得られます。そしてBLENDでは原音とエフェクト音のバランスを整えることができ、原音重視の芯のある音作りができます。

OUTPUT・LINE OUTの2系統の出力端子を搭載し、ライブやレコーディングで必要となるライン出力にも対応してます。

ベース本体の音を重視しつつも、プリアンプで細やかな調整で色付けしたいプレーヤーにオススメです。

7.Bass Synthesizer SYB-5

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最新のDSP技術により、太く鋭いシンセサウンドが作れるベース用シンセサイザーですオートワウのようにピッキングのタッチによって表情が変化するPULSE波や、原音にシンセ音と1オクターブ下の低音を追加した重厚なオクターバーなど合計11種類のシンセサウンドを搭載。

ペダルを踏み続けることにより、シンセ音をホールドしながら、原音で演奏ができます。シンセ音でルートを鳴らし続けながら原音でメロディを弾くなど、ソロプレーで圧倒的な表現力を手にすることができます。

エクスプレッションペダルの接続により、リアルタイムでフィルターのカットオフやLFOのRATEをコントロールし、大胆なサウンド変化が得られます。

このベースシンセのサウンドはアクの強さが特徴ですが、原音とエフェクト音それぞれにゲインが設けられており、原音を混ぜることによりアンサンブルにうまく馴染むよう調整が効きます。

非常に高度な飛び道具でベースに個性的なエフェクト効果が欲しい場合に試したいペダルです。

 

まとめ

以上となりますが、いかがでしょうか?

BOSSエフェクターはプロにも愛用者が多く、長い間ミュージシャン達から支持され続けています。おそらく最もスタンダードなエフェクターブランドなので、選択肢の中には必ず入れておきたいですね。

大手楽器店での販売、修理業務やプロベーシストのローディー経験の後に海外向けの小売業に従事。その後ベースショップGeek IN Boxを立ち上げ、現在はGeek IN Boxの運営の他にベースマガジンなどでの執筆を多数担当。

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