【レビュー】オススメのベース用シールド 3選 BELDEN 8412, EX-PRO FA, KAMINARI

生音重視のベースにとってシールド選びは非常に重要です。セッティングやシステムがシンプルなほど、特にシールドが出音に与える影響は大きいです。ライブやレコーディングではラインの音を使う事が多く、ダイレクトボックスに直接プラグインする事もあるでしょう。

今回はオススメのシールドを3種類紹介します。

BELDEN8412の上位機種、8428を使ったシールド→CLICK

目次

  • BELDEN 8412 The Wired
  • EX-PRO FA series
  • KAMINARI Electric Bass Cable
  • まとめ

BELDEN 8412 The Wired

楽器用のシールドでは業界標準と言えるブランド、BELDEN8412 The Wired(以下:8412)は最もポピュラーなベース向け定番シールドの1つです。2本の芯線を使っており、ノイズキャンセル効果の高いツイストペア構造を採用。プラグはスイッチクラフト製を採用しており、ノイズなどの不安要素は全くなく安心して使えます。

音的にはストレートで癖がなく、音の芯が太い印象です。BELDENのシールドの中でも8412 は中低域に厚さを感じます。太さがありつつ音のまとまりがよいので、ベースとは相性が良いといえます。アンサンブルのボトムをどっしり支えるのには最適ですね。

懸念点としては、シールドの外径が6.65mmあり、通常のシールドと比べると太めなのでで取り回しには注意が必要です。また太さに比例して重量も重たくなり、ずっしりとしているのが分かります。

良質で太いサウンドが出せる定番のBelden 8412はベーシストなら常備するべき鉄板機材です。

参考価格(3mm SS):¥3,450(税抜)

8412の上位機種、8428を使ったシールド→CLICK

EX-PRO FA series

EX-PROはプロユースのハイエンドオーディオケーブルを販売している国内ブランドです。世界初のペダル式ワイヤレスを開発したことでも有名で、同社の高品質なシールドは日本国内にとどらまず海外アーティストからの評価も高いです。

FAシリーズは「プレーヤーと楽器から作り出す繊細なトーン、ニュアンスを素直に伝える」をコンセプトとし、フラットかつナチュラルな音色でシールドによる音色変化を好まないユーザーから特に支持されています。

特筆すべきはダイナミックレンジが広く、解像度が高いという点。ワイドレンジで出力されるので音が太く、5弦ベースのLow-Bを鳴らしてもローエンドがしっかりと再生されます。

また2016年よりプラグの内部構造のチップ部とパイプ部が一体化されました。接点が少なくなったことでこれまで以上に音抜けが良くなりました。

懸念点としてはケーブル自体が極太であること。外径が8mmと上記のBELDEN 8412より更に太く、ステージで動き回るプレーヤーは要注意です。音質のポテンシャル高さから、レコーディング専用として取り入れているという声にも納得がいきます。

「何も加えない、何も損なわない、100%伝送」という信念のハイグレードなシールド。音にこだわるベーシストには是非一度試してほしい1本です。

参考価格(3mm S/S):¥4,780(税抜)

KAMINARI Electric Bass Cable

株式会社音響商会がプロデュースするブランド、KAMINARI GUITARSのベース用シールド(以下:神鳴ケーブル)。このモスグリーンのケーブル、最近楽器店や楽器フェアでよく見かけるようになったので知っている方も多いのではないでしょうか?

音の立ち上がりがよく、ミドルがグッと前に出てくるサウンドが特徴的。アンサンブルで埋もれず、ベースのレンジがしっかり抜けるよう設計されています。

低域に重点を置いた従来のベース用シールドとは違い、この神鳴ケーブルは中音域をタイトにすることでアンサンブルの中でのマスキングを最小限に抑えている印象です。他の楽器を邪魔しないことでベースの音がロスしにくく、自然な低域や高域を確保できます。

またプラグは電子機器用コネクターのトップメーカー、NEUTRIK製を採用。大き目のプラグですが、頑丈で安心感があります。そしてケーブル自体が柔らかく、取り回しが良いですので、ステージアクションの大きいベーシストには非常にありがたいです。

音質、使い勝手どちらにも優れているのでライブを精力的に行うバンドマンには特にオススメのシールドです。

参考価格(3mm S/S):¥4,638(税抜)

まとめ

以上となりますが、いかがでしょうか。

上記3機種はどれを選んでも間違いなく良い音が出るでしょう。シールド1つとってもこのように様々なタイプがあり、奥が深いです。

エレキベースで音を出す場合、どのような接続になってもシールドは必ず経由するので、ワンランク上の音を目指すのであればシールドを見直してみてはいかがでしょうか。

 

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大手楽器店での販売、修理業務やプロベーシストのローディー経験の後に海外向けの小売業に従事。その後ベースショップGeek IN Boxを立ち上げ、現在はGeek IN Boxの運営の他にベースマガジンなどでの執筆を多数担当。

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