【レビュー】ド定番オーバードライブ Fulltone OCD Version 1.7

Geek IN Boxの若槻智哉です。

数多くのプレイヤーが愛用するOCDはもはや定番の歪みエフェクター。発売当初のversion1.1から1.2/1.3/1.4/1.5/1.6/1.7/2.0と7回アップデートされています。今回は当店でも扱ったこともあり、市場で数多く取引されているVersion 1.7をレビューします!

目次

  • Fulltoneとはどんなメーカー?
  • バージョンの見分け方
  • サウンド
  • まとめ

Fulltoneとはどんなメーカー?

Fulltoneは1991年にマイク・フラー氏によって立ち上げられた高級ハンドメイドエフェクターブランドです。音楽の盛んなLAに拠点を持ち、プレイヤーたちの最前線で試行錯誤を繰り返し、OCD、FULL-DRIVEなど数々の名機を作り上げました。基本的なコンセプトはヴィンテージサウンドの再現。ヴィンテージエフェクターや回路をリイシューしたり、トリビュートした製品を多く手がけています。

サウンドの質の高さに加え、プレイヤーの目線に立ったユーザビリティの高さが支持され続ける理由です。

バージョンの見分け方

裏蓋を開けると基盤、もしくはボディ裏にバージョンの印字がされています。まれに基盤とボディに別の印字がされていることがありますが、この場合はボディ裏の印字がその個体のバージョンとなります。

サウンド

第一印象は「バイト感の強いブライトなサウンド」。以前のバージョンよりもハイゲインでレンジも広く、よく歪むようになっています。クランチサウンドからハードロックで使えるハイゲインまでカバー。トーンの調整幅も広めに取られているため、セッティングに幅が出せます。今までのバージョンと比べる随分ワイルドになった印象です。

特徴的なミニスイッチですが、HP(High Peak)にするとエッジの効いたブリティッシュサウンドになります。LP(Low Peak)にすると引き締まったサウンドですが籠る印象はなく、十分なローエンドを持ってサウンドに厚みを出せます。

メインの歪みとしてももちろん優れていますが、ゲインを絞ってブースターとして使ってもサウンド映えします。良質なオーバードライブであるのと同時に、良質なゲインブースターでもあるわけですね。

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まとめ

8種類のOCDが現在出回っていますが、それぞれサウンドが異なります。Ver1.7と2017年に新しくリリースされたV2(Ver2.0)は今までに比べるとハイゲインで迫力のあるサウンドに化けました。

好みのOCDを探してみてください。

大手楽器店での販売、修理業務やプロベーシストのローディー経験の後に海外向けの小売業に従事。その後ベースショップGeek IN Boxを立ち上げ、現在はGeek IN Boxの運営の他にベースマガジンなどでの執筆を多数担当。

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