フレットレスベースの特徴や加工について解説! おすすめモデルを紹介!

まずはじめに、フレットレスベースとは文字通り、通常のエレクトリックベースと異なり指板上にフレットがないものです。指板上にフレットの代わりに目印となるラインが書かれている物も多いです。

ラインの引かれていない物はチェロやコントラバスと指板の見た目は殆ど変わりません。フレッテッドベース同様、エレクトリックのタイプとアコースティックのタイプ、多弦のタイプなど様々なバリエーションが存在します。

フレットレスのサウンドについて

音程を定めるフレットが無いために左右の指の使い方でフレッテドベースに比べ多様な音色を弾き分けられるが、金属のフレットが無い関係上、アタックが弱く立ち上がりがスムースなのも特徴の1つです。

その反面、スライドなどの奏法ではフレットレスベースにしか出せない音色が出せるのが魅力です。

奏法としては、弦に干渉するフレットが無い事を利用し、ハーモニクスを発生後にスライドさせるスライド・ハーモニクスも固有の技法として知られています。

フレットレス化加工について

ベース界の巨匠ジャコ・パストリアスが自らの手でフレットレス化加工をしたのは有名な話ですが、このせいか現在でもフレットレス化加工はポピュラーなカスタムです。

簡潔に説明すると、フレットを抜いてフレット溝を埋め、表面を均して仕上げる、もしくは上から樹脂でコーティングするのがフレットレス加工です。

内実非常に難易度は高いので、リペアショップに依頼するのがおすすめです。もちろん自分で安いベースを買ってトライしてみるのも楽しいと思います。

こちらの記事を参考にしてみてください。
フレットレスベースへの改造方法について

ちなみにGIBでこの修理を行う場合価格はコーティングなしで30000円~、コーティング有りで48000円~です。

オススメのフレットレスベース

FENDER Jaco Pastorius Jazz Bass FL

数々の名演を残した偉大なベーシスト・ジャコ・パストリアスのシグネイチャーモデルです。値段はするが、値段に見合った価値のあるベースだと思います。

ピックガードレス、メタルノブとルックスはまるっきりジャコでにんまり。サウンドはまさにあのジャコパスサウンドです。

ジャコパストリアスファンならこれ!

Fender Player Jazz Bass Fretless


こちらはMEXICO産のフェンダーです。

このベースはプレイヤーシリーズと呼ばれるフェンダーのラインナップで、伝統的なアルダーボディとメイプルネック、指板材にはジャコ・パストリアスのモデルにも使われているパーフェローという木材が使われているのもオススメする理由です。

フレットレスならではの音の温かみの中にキレのある扱いやすいサウンド。王道で使えるフレットレスサウンドが欲しいのなら非常にオススメです。


Squier Vintage Modified Jazz Bass Fretless

こちらはSquierのVintage Modifiedシリーズのジャズベースです。

ボディ材はアルダーに似た音色のアガチス材で、指板材にはエボノールという木材ではなく樹脂が使われています。

サウンド面につきましては、上記の2つに少し劣りますが、実用性のある使える音がしてくれます。


Squier Vintage Modified Precision Bass

こちらもSquierのVintage Modifiedシリーズのプレシジョンベースverです。

プレシジョンベースのフレットレスはあまりポピュラーではないので使う人が少なく、周りとかぶるのが嫌な人にもオススメできます。

サウンド面につきましては、エボノール指板が優れているのか輪郭のあるハッキリとした音が特徴的です。プレベの音が好きで、フレットレスに興味のある方にオススメできます。

BJB-1R-FL

バッカスは安価ながらも高いクオリティによって大きく評価されているメーカーです。同価格帯で比べると頭ひとつ抜けた印象で、高いコストパフォーマンスが特徴的。

こちらのフレットレスベースも例にもれず、基礎的なクオリティが高く、最初の1本やサブとしては十分に機能してくれると思います。


フレットレス化加工について

Geek IN Boxではフレットレス化加工を承っております。

詳細はこちらの記事をご覧ください。


フレットレス化加工と指板コーティングの費用や内容について

まとめ

フレットレスベースは一見すると敷居が高く感じるかもしれませんが、実際に弾いてみるとその魅力には必ず気づくはずです。

メロウな曲でフレットレスならではの表現力を活かしたベースプレイができれば自分のベースプレイには深さがでるはず。

この記事を読んでいるということはフレットレスに興味があるということだと思います。それであればぜひ、思い切ってトライしてみてください。おすすめです。

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大手楽器店での販売、修理業務やプロベーシストのローディー経験の後に海外向けの小売業に従事。その後ベースショップGeek IN Boxを立ち上げ、現在はGeek IN Boxの運営の他にベースマガジンなどでの執筆を多数担当。Twitter : @SAxGA

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