フレットレス化加工&コーティング修理事例 ダンカンJB 料金や修理内容について

セイモアダンカン製のジャズベースのフレットレス化加工及びコーティングの修理のご依頼。

PUとサーキットの組み込みも併せてご依頼いただいたため、それらは予め取り外してお持ち込みいただきました。

修理内容

まずは丁寧にフレットを取り外します。

この際指板は欠けやすいので、専用に加工した工具を使って慎重にフレットを取り外します。

丁寧に作業してもどうしても木材は欠けてしまうので、補修をしながら作業を行います。
この溝はメイプルなどの板を使って埋めていきます。

薄い板を指板の形に添って1枚ずつ切り出し、接着します。

接着後、板をすり合わせながら指板調整を行います。

トラスロッドネックの状態を考え、仕上がり時点で完璧なバランスになるように指板を削ります。
そして、十分な高さが得られるよう樹脂を流し込み、固まるのを待ちます。

固まった樹脂を削り、最高のプレイヤビリティが得られるシェイプを作ります。
この時点では艶消しのような見た目ですが、磨き上げることで鏡面のように仕上がります。

手触りを考えてある程度艶消しっぽく仕上げることもありますが、やはりほとんどの方はこのような鏡面のグロスを選択します。

指板の高さが大きく変わること、作業性、最終仕上がりなどを考えてナットはほとんど必ず交換します。
もちろんこの点もぬかりなく、美しくかつ最高のプレイヤビリティが得られるようにします。

ナットを作った後に細部を追い込んで完了です。

料金

今回のケースで行った施工内容は下記のとおりです。

  • フレットレス化加工
  • コーティング
  • ナット交換
  • セットアップ

料金は合計で65200円(税込71720円)でした。

お問い合わせ

GIBへのリペアについてはこちらからお問い合わせをお願いいたします。

CONTACT



大手楽器店での販売、修理業務やプロベーシストのローディー経験の後に海外向けの小売業に従事。その後ベースショップGeek IN Boxを立ち上げ、現在はGeek IN Boxの運営の他にベースマガジンなどでの執筆を多数担当。Twitter : @SAxGA

 

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