ベースのネックのジョイント方法の色々

こんばんは、嵯峨駿介です。ギターのネックのジョイントには主に3つの方法があります。

ボルトでとめたり、接着剤でとめたり、とめなかったり(!)今回はその3つのジョイント方法についてです。

ボルトオン

通称デタッチャ。

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Freedom Custom Guitar Research PBタイプ

フェンダーが採用し、現代では最もポピュラーなジョイント方法です。サウンドは明瞭なアタック感が特徴。同じボルトオンでもジョイントプレートを使用した方法とボルトで直留めする方法があります。

ジョイントプレートを使用した場合は直留めに比べてトレブリーなサウンドです。ビス留めの場合はヒールのシェイピングにより自由度があります。

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サガオリジナルハイパーベース

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MTD 535

リペア面ではネックを外せる事でよりスムーズな作業が可能なほか、ネックの取り付け角度を後から変えられるメリットがあります。ちなみにフェンダーがボルトオンを採用した理由は生産性の高さ、つまりコストの低さです。

(資本主義・・・!)

セットネック

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サガオリジナルウルトラベース

ギブソングレッチが採用するジョイント方法で、接着剤を使用します。スムーズな弾き心地と長いサスティーンが特徴的で、ヒールのシェイピングに高い自由度がありますね。

当然ネックポケットの精度の高さが求められ、ネックに対してポケットがぴったりの大きさでなければタイトに接着する事ができません。ギターではポピュラーなジョイント方法ですが、ベースではあまり数は多くありません。

スルーネック

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Epiphone Thunderbird PRO

ボルトオンはボルトで、セットネックは接着剤でジョイントしますが、スルーネックはジョイント自体がありません。というのも、スルーネックの場合はペグ、ナット、指板、ピックアップ、ブリッジが全て同じ木材の上にあるからです。

ジョイント自体がないので強度の心配をする必要がなく、3つの方法の中で最もネックシェイピングの自由度が高いです。また、硬質なネック材が全体に占める割合が高いため、比較的タイトなサウンドが特徴的です。

まとめ

いかがでしょうか。ベーシスト的にボルトオンとスルーネックはなじみがあると思いますが、セットネックは触ったことがない、という方もいるかもしれません。

また違った魅力があるジョイント方法なので、みかけたらぜひ試してもらいたいですね。

 

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